
CLINIC
CLINIC
こんにちは。アンデュースキンケアクリニック院長の山崎です。
今回は、前回に引き続き、肝斑やくすみに穏やかにアプローチできる治療「レーザートーニング」についてご紹介します。どのような方におすすめかをはじめ、ご自宅でのケアや注意点、施術の流れや通院頻度などを、詳しくお伝えしてまいります。
【前回の記事】「レーザートーニングとは?◆スタッフが体験しました◆症例・Q&A・効果・メリット」はこちら
レーザートーニングは下記のお悩みがある方に特におすすめです。
肝斑を改善したい方
くすみや色ムラが気になり、肌全体を明るく整えたい方
ニキビ跡や炎症後の色素沈着がなかなか消えない方
アレルギーや摩擦による「茶グマ(茶色いクマ)」が気になる方
肌のハリやツヤが失われ、疲れて見える印象が気になる方
ダウンタイムの少ない美肌治療を定期的に受けたい方
レーザートーニングはダウンタイムが少なく、日常生活に支障をきたすことはほとんどありませんが、効果をしっかりと実感し、肌トラブルを避けるためにはご自宅でのケアも大切です。以下のポイントを押さえて、より高い美肌効果を目指しましょう。
施術後の肌は一時的にバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすい状態です。外出時は日焼け止めを必ず使用し、帽子や日傘などの物理的なガードも併用しましょう。特に肝斑や色素沈着の治療中は、紫外線が悪化因子となるため、季節を問わず徹底したUVケアが必要です。
レーザートーニング後は、ターンオーバーが促進されることで一時的に乾燥を感じることがあります。しっかりと保湿を行い、肌の水分バランスを整えることが回復を早めるカギとなりますので、保湿力の高い成分を含んだスキンケアアイテムがおすすめです。
当院で取り扱っているスキンケア商品を以前コラムでご紹介していますので、ご興味がある方はぜひそちらもご覧ください。
【以前の記事】「ビタミンC誘導体とは?種類・効果・取り扱い商品」はこちら
クレンジングや洗顔の際に肌を強くこすったり、治療中はピーリングなど刺激の強いケアは避けましょう。摩擦は肝斑や色素沈着の悪化を招く可能性があるため、できるだけ優しく、手のひらや泡で包み込むように洗顔することが理想です。
肝斑や色素沈着の予防・改善には、肌の内側からのケアも重要です。当院では、トラネキサム酸やビタミンCなどの内服薬を併用することで、より高い治療効果を実感していただけるケースが多くあります。肌質やライフスタイルに応じて、医師と相談しながら内服薬を取り入れるのもおすすめです。
レーザートーニングが気になる、施術をしてみたいという方はお電話で予約をお願いいたします。当日でも予約状況により追加は可能ですが、事前の予約をおすすめします。
レーザートーニングをご希望の方には、医師によるカウンセリングがあります。症状の悩みやご不安に思っていることがあればお気軽にご相談ください。
施術後、赤みが出る場合がありますが、当日中に徐々にひいていきます。日常生活の制限はなく、施術後からメイクも可能です。尚、少しでも心配なことがあれば、必ず医師が診察いたしますのでお気軽にお申し付けください。
肝斑や色素沈着のように刺激に敏感な症状のため、「やさしく、継続的に」行うことが重要です。初期段階では、1~2週間に1回のペースで4~8回程度の施術をおすすめしています。回数を重ねることで、徐々にメラニンが分解され、肝斑・色素沈着・くすみなどの改善を実感しやすくなります。
効果が安定してきたら、1~2か月に1回程度のメンテナンス施術へ移行することで、美白効果やトーンアップを維持しながら、肌のハリやキメの向上、エイジング予防へとつなげていくことが可能です。尚、肌質やお悩みによって最適な頻度は異なりますので、医師と相談しながら施術プランを調整していきましょう。
様々な効果を期待できるレーザートーニングですが、下記に該当する方はお受けいただけません。
✔ 幅広い色素トラブルに対応
肝斑・色素沈着・くすみなど、従来のレーザーでは対応が難しかったデリケートな色素トラブルにもアプローチできる治療法です。
✔ 低刺激照射で安心
トップハットビーム技術により、肌への刺激を抑えながら照射が可能です。
✔ 美白+ハリ改善も
美白効果だけでなく、コラーゲン生成によるハリやキメの改善にも効果が期待できます。
✔ 肝斑以外の悩みにも対応
ニキビ跡や茶グマなど色素沈着にもアプローチ可能なため、肝斑以外にも幅広い肌悩みに対応します。
✔ 痛み・ダウンタイムが少ない
痛みやダウンタイムが少なく、日常生活の制限も無いため定期的なメンテナンスとしても人気です。
レーザートーニングは、従来のレーザー治療では対応が難しかった肝斑に対しても、刺激を抑えながらアプローチできる点が大きな特長です。また、肝斑だけでなく、くすみや色ムラ、ニキビ跡、ハリの低下などさまざまなお悩みに対応できる汎用性の高さも魅力のひとつです。「最近、肌の印象がくすんで見える」「鏡を見るたびに気になる肝斑をなんとかしたい」、そんな方はぜひ一度ご相談ください。
当院では医師による丁寧な診察のもと、お一人ひとりの肌状態やライフスタイルに合わせた最適な治療プランをご提案しております。まずはお気軽にご予約・お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回更新は11月上旬、肌育注射として話題の「プロファイロ」についてご案内いたします。また、LINE公式アカウントでもお得な情報などを配信していますので、画面右下からLINE友だち登録をお願いいたします!
アンデュースキンケアクリニックの公式インスタグラムを開設いたしました!
インスタグラムでは、施術の紹介やよくある質問、インスタグラムフォロワー様限定のお得な情報、院内化粧品の紹介などを配信していく予定です。皆様に喜んでいただける情報をお届けできるよう努力していきますので、是非フォローをお願いいたします!
PROFILE
山崎 和紀(やまざき かずのり)
杏林大学医学部 卒業
杏林大学医学部附属病院 勤務
名古屋大学医学部附属病院形成外科 勤務
静岡済生会病院形成外科 勤務
虎の門病院形成外科 勤務
東京西徳洲会病院形成外科部長就任
2018年アンデュースキンケアクリニック院長就任
日本専門医機構形成外科領域専門医
日本美容皮膚科学会正会員
サーマクール認定医
アンデュースキンケアクリニック
神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央 50−17 CMポートビル 9F
センター南駅から徒歩1分
横浜市営地下鉄ブルーライン:新横浜駅から快速3駅9分、横浜駅から快速4駅18分、あざみ野駅から3駅6分/グリーンライン:日吉駅から6駅12分、中山駅から3駅6分と多方向からアクセス可能。