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2026.10.01

【医師が解説】W-PRP皮膚再生治療症例(頭皮・頭髪)・おすすめの方・ヒアルロン酸との違い・施術の流れや頻度・まとめ

こんにちは。アンデュースキンケアクリニック院長の山崎です。今回は、前回に引き続き、ご自身の血液を利用した再生医療の「W-PRP皮膚再生治療」についてご紹介します。今回もスタッフの症例をはじめ、W-PRP皮膚再生治療がおすすめの方、ヒアルロン酸との違い、施術の流れや通院頻度などを、詳しくお伝えしてまいります。ぜひ、最後までご覧ください。


【前回の記事】「W-PRP皮膚再生治療とは?◆スタッフが体験しました◆」はこちら


5.W-PRP皮膚再生治療の症例(頭皮・頭髪)

【施術内容について】
当院スタッフ2名が実際にW-PRP皮膚再生治療を体験しましたので、今回のブログでは2人目の症例をご紹介します。2人目のお悩みは、髪のハリ・コシの低下や、頭髪のボリューム減少。普段からヘアケアにも気を使ってきましたが、30代後半から頭頂部や分け目が全体的に薄くなってきたと感じていたそうです。

今回は、頭皮を全体的に施術することにしたため、2キット(4cc)の注入を行いました。また、当院では状態を丁寧にカウンセリングしたうえで、サプリメントや外用薬などを組み合わせた治療もおすすめしています。今回の症例ではサプリメントのOgshi(おぐし)を併用しています。 Ogshi(おぐし)は発毛に不足しがちな栄養素をバランス良く配合した、医療機関専売のサプリメントです。詳細については、今後のブログで改めて取り上げたいと思いますので、現時点ではHPの商品紹介をご覧ください。
Ogshi(おぐし)の商品紹介ページはこちら

【ビフォーアフター】

W-PRP皮膚再生治療症例頭髪①.png

W-PRP皮膚再生治療症例頭髪②.png

ブログ用W-PRP皮膚再生治療顔 ③.png


6.W-PRP皮膚再生治療はこのような方におすすめ

W-PRP皮膚再生治療は下記のお悩みがある方に特におすすめです。
アセット 2.png 目元や口元の細かなシワが気になる方
アセット 2.png 肌のハリや弾力の低下を感じる方
アセット 2.png 肌のキメや質感を整えたい方
アセット 2.png 目の下のクマが気になる方
アセット 2.png 顔全体を若々しい印象へ整えたい方
アセット 2.png 首のシワやハリ不足が気になる方
アセット 2.png 手の甲のハリ低下など、年齢による変化が気になる方
アセット 2.png 薄毛や抜け毛など、頭髪のお悩みがある方
アセット 2.png 自然な変化でエイジングケアをしたい方


7.W-PRP皮膚再生治療とヒアルロン酸注射の比較

W-PRP皮膚再生治療とヒアルロン酸注射の違いについてご質問いただくことがありますので、詳しくご紹介します。ヒアルロン酸の詳細に関しては以前のコラムで紹介しましたので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

【以前の記事】ヒアルロン酸注射とは?◆スタッフが施術を受けました◆はこちら

W-PRP皮膚再生治療とヒアルロン酸の違い.png

7-1. 成分や効果の違い

ヒアルロン酸注射は、体内にも存在するヒアルロン酸を主成分とした製剤を注入し、必要な部位にボリュームを補う治療です。ほうれい線やゴルゴラインなどの深いシワやくぼみ、こめかみや頬のボリュームロスの改善、あごや唇などの形を整えたい場合に適しています。
一方、W-PRP皮膚再生治療は、ご自身の血液から抽出した血小板を多く含むPRPを使用する治療です。血小板に含まれる複数の成長因子が組織修復の過程に働きかけ、線維芽細胞の働きやコラーゲン産生、皮膚組織の再構築を促すことで、目元や口元の細かなシワ、ハリの低下、肌質などの改善を目指します。肌に直接ボリュームを加えるというよりも、時間をかけて肌そのものの変化を促していくことが特徴です。

つまり、ヒアルロン酸注射は「ヒアルロン酸製剤によってボリュームを補い、深いシワやくぼみ、形を整える治療」、W-PRP皮膚再生治療は「ご自身の血液由来の成長因子を活用し、小ジワやハリ・肌質を内側から整えていく治療」というように、肌へのアプローチや得意とするお悩みに違いがあります。

7-2. 持続期間の違い

ヒアルロン酸注射は、製剤の種類や注入部位によって異なりますが、一般的には約4〜6か月を目安に体内で徐々に分解・吸収されていきます。尚、形状保持力の高い製剤では、さらに長期間効果が続く場合もあります。施術直後からボリュームや形の変化を実感しやすく、2週間程かけてより自然になじんでいきます。
一方、W-PRP皮膚再生治療は、注入した成分によって直接ボリュームを維持する治療ではありません。血小板に含まれる成長因子が組織修復の過程に働きかけ、コラーゲン産生や皮膚組織の再構築を促すため、施術後1~2か月かけて徐々に変化していくことが特徴です。臨床研究では、施術28日後にコラーゲン増加が認められ、6か月後の時点でも肌の質感やシワなどの改善が報告されています。

つまり、ヒアルロン酸注射は「注入した製剤による変化を一定期間維持する治療」、W-PRP皮膚再生治療は「時間をかけて肌そのものの変化を促していく治療」というように、効果の現れ方や持続の考え方に違いがあります。

7-3. 適応部位の違い

ヒアルロン酸注射は、ボリュームを補いたい部位や輪郭・パーツ形成に適しており、ほうれい線・ゴルゴライン・マリオネットラインなどの深いシワやくぼみ、こめかみや頬のボリューム補填、涙袋や唇、鼻、あごなどの形を整える目的で用いられます。
一方、W-PRP皮膚再生治療は、目元や口元の細かなシワ、目の下のクマ、顔全体のハリや肌質の変化など、皮膚そのものを自然に整えたい部位に適しています。顔だけでなく、年齢による変化が現れやすい首や手の甲にも施術が可能です。また、頭皮に施術することで、薄毛や抜け毛などの頭髪のお悩みに対する治療としても用いられています。

つまり、ヒアルロン酸注射は「くぼみやボリュームロスを補い、輪郭やパーツの形を整えたい部位」、W-PRP皮膚再生治療は「小ジワやハリ・肌質など、皮膚そのものの変化を促したい部位」に適しており、お悩みや希望する仕上がりに合わせて治療を選択することが大切です。

当院では、医師とのカウンセリング時にお悩みや肌状態、ライフプランなどを丁寧に伺い、最適な施術方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。


8.W-PRP皮膚再生治療の施術の流れ・施術の頻度

8-1.予約

W-PRP皮膚再生治療が気になる、施術をしてみたいという方はお電話で予約をお願いいたします。当日でも予約状況により追加は可能ですが、事前の予約をおすすめします。

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8-2.カウンセリング

W-PRP皮膚再生治療をご希望の方には、医師によるカウンセリングがあります。症状の悩みやご不安に思っていることがあればお気軽にご相談ください。当院では、カウンセリング当日に施術のご案内が可能です。施術当日は採血を行いますので、水分を沢山摂取してからご来院をお願いいたします。

8-3.施術

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前回の記事「実際に施術をしました」施術の様子はこちら

8-4.施術後

施術後は赤みや腫れが出る場合がありますが、通常2~3日程で徐々に落ち着いていきます。内出血が生じた場合も、1~2週間程で自然に改善していきます。メイクは施術直後から可能です。ただし、患部のマッサージは1週間程控えてください。また、内出血や腫れが出る可能性があるので、当日は長時間の入浴・サウナ・激しい運動・飲酒などは控えてください。
施術後に少しでも心配なことがあれば、必ず医師が診察いたしますのでお気軽にお申し付けください。

8-5.次回の施術、頻度

W-PRP皮膚再生治療は、施術後すぐに大きく変化する治療ではなく、血小板に含まれる成長因子などの働きによって、時間をかけて皮膚組織の修復や再構築を促していく治療です。顔や首などの場合は施術後1~2か月頃から、頭皮の場合は3~6か月頃から徐々に変化を感じ始める方が多く、肌のハリや質感、小ジワ、頭髪のハリやコシなどの変化を徐々に実感していきます。1回の施術でも変化が期待できますが、より良い状態を目指して半年~1年に1回程の施術をおすすめしています。毎回の診察では、医師がお一人ひとりの肌状態や経過を確認したうえで、必要な施術回数や間隔をご提案いたします。


9.W-PRP皮膚再生治療の注意点

様々な効果を期待できるW-PRP皮膚再生治療ですが、下記に該当する方はお受けいただけません。

  • 皮膚に炎症を起こしている方(強い日焼け・皮膚炎等)
  • 局所麻酔薬のアレルギーの方
  • 妊娠中、妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方
  • 他院で4週間以内に美容治療を受けた方
    (部位やレーザーの種類によって可能な場合があります)

10.W-PRP皮膚再生治療のまとめ

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✔ ご自身の血液を活用した皮膚再生治療
W-PRP皮膚再生治療は、ご自身の血液から抽出した血小板を利用する再生治療です。血小板に含まれる複数の成長因子が組織修復の過程に働きかけ、肌本来の再生力を活かしながら、さまざまな肌悩みの改善を目指します。

✔ 小ジワや肌のハリ不足にアプローチ
成長因子が線維芽細胞の働きやコラーゲン産生、皮膚組織の再構築を促すことで、目元や口元の細かなシワ、ハリや弾力の低下などの改善をサポートします。

✔ 肌質を内側から自然に整える
肌に直接ボリュームを加える治療とは異なり、皮膚組織の修復や再構築を促しながら徐々に変化していくことが特徴です。肌のキメや質感を整え、自然でなめらかな肌印象を目指します。

✔ 目の下のクマや目元の細かな変化にも
目の下の皮膚のハリ低下や細かなシワなどがクマを目立たせている場合にも、W-PRP皮膚再生治療が選択肢のひとつとなります。目周りの肌状態を整えながら、クマの目立ちにくい印象を目指します。

✔ 顔だけでなく、首や手の甲までケアが可能
顔だけでなく、首や手の甲など年齢による変化が現れやすい部位にも施術できます。顔とあわせてケアすることで、全体の印象に自然な統一感をもたせることができます。

✔ 頭皮・頭髪のお悩みにもアプローチ
W-PRP皮膚再生治療は頭皮への施術にも用いられます。血小板に含まれる成長因子の働きを活用し、毛髪の成長を支える環境にアプローチします。PRPを用いた頭髪治療の臨床研究では、毛髪密度や成長期毛の割合などの改善も報告されています。

✔ 時間をかけて自然な変化を目指す治療
施術直後に大きく印象を変えるのではなく、数週間から数か月かけて徐々に肌の変化を実感していく治療です。肌状態やお悩みに応じて複数回の施術を行うことで、より良い状態を目指すこともできます。


W-PRP皮膚再生治療は、ご自身の血液から抽出した血小板や白血球を活用し、成長因子の働きによって肌の組織修復を促す再生医療です。「肌のハリや弾力を高めたい」「不自然な変化は避けたい」「肌そのものの力を活かして整えたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では医師が肌状態を丁寧に診察し、肌質・お悩み・季節・生活スタイルに合わせて治療プランや施術頻度をご提案しています。初めての方でも安心して受けられる環境を整えていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。次回更新は11月上旬、「来年2027年に開院20年目を迎えるアンデュースキンケアクリニックが大切にしてきたこと」を公開いたします。また、LINE公式アカウントでもお得な情報などを配信していますので、画面右下からLINE友だち登録をお願いいたします!

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PROFILE

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山崎 和紀(やまざき かずのり)

杏林大学医学部 卒業
杏林大学医学部附属病院 勤務
名古屋大学医学部附属病院形成外科 勤務
静岡済生会病院形成外科 勤務
虎の門病院形成外科 勤務
東京西徳洲会病院形成外科部長就任
2018年アンデュースキンケアクリニック院長就任

日本専門医機構形成外科領域専門医
日本美容皮膚科学会正会員
サーマクール認定医


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